★つれづれノート★

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★hosつれづれ編★

★★2001年12月★★


12月始めには、もう杖なしで歩けるようになっていました。
そのため、退院を考え始めたのもこのころです。

ちょうどこの頃、会社の上司と主治医との三者面談で、治療には長期になることと、山での仕事はしてはいけないとの診断から、4月からの出向だったにもかかわらず、12月末をもってそれを解かれ、元の会社に戻されることになりました。何処の部署にするかでもめたようですが、通院が横浜であることから、出向直前の部署に戻されることになりました。
書類上だけのことではありますが、処遇を聞かされた時には、さすがにぐったりでした。
最終的には、私と1歳年上で同じ病気の人が入院していたのですが、その人も退院するというのがあり、退院を決断するきっかけになりました。
そこで、12月中旬退院しました。

退院しても、薬のため、通院は最初のうちは毎月です。また、2度目の手術も勧められ、横浜では数台しかない専用器械のある病院を進められその診察にも行きました。
そこで、一度、診察を受けに行ったところ、今の実態と今後の見通しを言われ、「難しいかもしれない、2度目がある」と言われたときには、さすがに目の前真っ暗・・・
新幹線飛び乗って一駅いって、バスで移動して夕日が沈むのを見に行きました。(;;)
インフォームドコンセントは大事だけど、やっぱり精神的にきついなぁと感じますね。

実家に帰ってからは、自宅療養なので、実家で寝るだけ・・・では体は元に戻りません。
仕事が、体を動かず仕事だっただけに、リハビリは続けたいので、もっとしっかりできるリハビリ専門病院を紹介してもらっていました。
入ってから知ったのですが、実は運動機能のリハビリ病院だとのことで、各界の運動での著名人がきている所だったようです
週に何回かリハビリに通いながら、テレビなどで見たことのある顔を見つけるのが楽しみになりました。

年末、久々の実家での正月だったと思います。



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