★つれづれノート★

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★hosつれづれ編★

★★2002年4月★★



4月は、2種類目の手術を受けるため、入院していた病院でMRI、CTを受け、手術を受ける病院に持って行き、手術を受けることになりました。
入院は2泊3日でした。そのため、ほとんど、人には知らせませんでした

2種類目の手術はガンマナイフといい、神奈川県下ではあまり機械がないとのこと
以前の手術場所を確定するためもあり、大腿部から細い管を入れるための準備をしました。
ガンマナイフをするにあたっては、HPでは大きなヘルメットをかぶるイメージだったけれど、実際は目隠しされるのでわかりません
頭を固定するため、ドリルで固定します。
皮膚表皮に麻酔は打ちますが、場所によっては神経にあたって痛くなります
私は、頭が小さかったのか、ちょうどこめかみと首後ろのつぼの上にあたりました。
そのためか、こめかみの神経をよけることができず、痛くて目の上にはったシールがはがれそうになるほど泣きました

手術前に、大腿部から入れたチューブで脳に造影剤を入れていきます。
見えてはいませんが、起きているので、先生方の話は聞こえます
造影剤が投与されるときは、頭がカーっと熱くなります。
以前、見せてもらったことがありますが、私の脳動静脈奇形は途中でくの字に曲がっています。
このため、造影剤をいれるためのチューブもそこで止まったらしく、「ここから先に行かないね」と言うのが聞こえます(^^;
結局、トライアンドトライで違うところから目的に奇形付近に造影剤を入れることができたのが数分後聞こえてきました。
その間、チューブが通っている首は、動かしているのはほとんど判りません

さて、お昼を過ぎて、本番のガンマナイフ手術です。
手術中は「ガコーン、ガコーン」といった音が響くだけで、MRIの台と感じはかわらないです
違うのは、ぜったい動いてはいけないこと。そのため、体ごと縛りつけられます
私は寝てしまうから良いのですが、もう少し寝心地のよいベットだと良いのにと思ってしまいます
1時間以上首を動かさずに寝るので、いくら毛布を入れてもらっても、背中もおしりも痛くなっていました

病室に戻ってきて、造影剤をした大腿部の管が治まるまで、足を伸ばしたままになるため、トイレがオマルなのには参りました・・
意識があってのオマルはちょっとカンベン・・・というかオマルではできなかったので、チューブになりました(^^;
こんなとき、ふと、みんな大きい方ってどうするんだろう??と思ってしまった。
自分も寝てるとき、無意識にしてたんだよなぁ・・・とは思うけどね

退院して、ちょっと悲しいことがありました
上の妹の婚約者が亡くなっていたのです
ひき逃げ事故でした



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