だんだん付き合いが長くなると、主治医との診察もおざなりのものに感じていきます
行く時間も遅くなり、説明もだいたい短くなります
答える私も「最近どうですか」の質問に無理に答えを引き出そうとする学生のよう
なかなか出てこないので「大丈夫です」と答えてしまいます
実際、先生方は何を聞きたがっているのか、どういう答えを聞きたがっているのかが判らないのです
自分でも、時々無茶な生活をしていると思います
晩くまで起きていたり、薬を忘れてしまったり
たいがいそういう日は、次の日かその日の晩くに、頭が痛くなってきます
そういえば自分の飲んでいる薬の種類はどんなものか、なぜ処方されているのかをほとんど知りません
やっと、この辺になって、薬を貰うときの書類を意識してとっておくようになりました
調べると、この薬は「てんかん」に対する薬と同じなのだそうです
それは、手術などで脳に刺激を与えた場合、ときおり刺激を与えた部位がピクピクかってに動くからだそうです
他に、処方してもらっているのは、ビタミン剤です
一度止めて貰ったこともあるのですが、すると途端に顔に発疹が出たので、続けることにしました
薬のせいか、生活が悪いのか、とにかく体の栄養のバランス状態が悪いようです
主治医とは、どの薬を続けるかの確認もあります
薬は、病院での処方ですが、3ヶ月といった長期処方にしてもらっています
ビタミン剤がなければ、6ヶ月というのもあるそうです
病院に来るのを忘れてしまいそうなので、慌てて携帯と手帳と両方にメモを取ります
この年には埼玉に住んでいたので、年末は実家のある横浜に帰り、短い年末を過ごすことにしました
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